「透かし」の技法は単独で使われることよりも「彫をほどこしたもの」の不要部分を切り落として
光がとおるようにする技法で、伝統工芸のなかでは引き戸やついたて、
違い棚などの「透かし彫 り」や「欄間」 、日本刀の「透かし鍔(つば)」 などがあります。
アクセサリーにおおいては、透かしの技法は「軽量化」することになるので、
ブローチに用られることが 多いようです。
アトリエノアでは工房開設時は「糸鋸」だけで、いろいろなアイテムを製作していましたが、
作業そのものがシンプルなためなのか、いつのまにか机の上から消えておりました。
忘れかけていた「糸のこ」を 「透かしシリーズ」としてまとめました。

 

製作工程です、左から右へ、刃の厚みわずか「0.2〜0.3」ミリ、切り損じが生じないように少しずつ切っていきます。
このあと、磨きあげます。 

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銀板に絵を描いて穴をあけます

 

穴に糸鋸を通して切り始めます

 

線に沿って切り進みます

 
馬は切り終えました
 
透かしの部分は切り終 えました
 
糸鋸での作業は終了です
                                       
 
011PNS20 001PNS18 001STRBS 001BLS1 001BLOVS2 001RGS1 001RGS2 001RGS3
  \7,700.   \13,200. \9,600.      
 
001EPS 001EPPNSSET * * * * * *
NOAH
\8,800. \15,500.